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RDS for Oracleのバックアップ検討中の人注目!(①RDSのバックアップとリカバリ)

「Oracle+AWS」の環境が短時間でセットアップできるAmazon RDS (以下RDS)サービスのバックアップとリカバリについて記載します。今回はバックアップ取得方法についてです。バックアップは2通りの方法があり、自動化バックアップとデータベーススナップショット(DBスナップショット)になります。

自動化バックアップとは

自動化バックアップとはRDSの機能で、デフォルトで1日1回スナップショットが取得されます。
DBインスタンスを作成時にスナップショットの保持期間(0日~最大35日)が指定可能です。同時に
バックアップウィンドウで、スナップショットの取得開始時間を指定できます。

データベーススナップショットとは

データベーススナップショットとは、ユーザにより任意のタイミングで手動でスナップショットを取得できます。DBインスタンス削除時には、最終的なDBスナップショットを作成できます。
詳細は以下を参照してください。
URL http://aws.amazon.com/jp/rds/faqs/

検証で使用する環境と実施する内容

検証で使用する環境を紹介します。AWS上にRDS(Oracle 11gR2)を一つ作成し、検証環境上のOracle Client 11gR2から接続します。
blog_07_01
図1:検証環境の構成

・実施する内容
① 自動バックアップ設定(DBインスタンス起動時)
② 自動バックアップ取得確認
③ DBスナップショット取得
④ DBスナップショット取得確認

以下に設定例を記載します。

 

① 自動化バックアップ設定(DBインスタンス起動時)

(1) DBインスタンス起動時の設定
DBインスタンス起動時に詳細設定で自動化バックアップの設定を行います。
デフォルトは以下が設定されています。
・Backup Retention Period(バックアップ保持期間): 1 days ※1
・Backup Window(バックアップ開始時間): No Preference (指定なし)
blog_07_02
図2:自動化バックアップの設定
 ※1 バックアップ保持期間を「0」にすると、自動化バックアップは無効化されます。

 

② 自動化バックアップ取得確認

(1) 自動化バックアップの取得確認
以下の方法で自動化バックアップの取得確認ができます。

a) DBインスタンス起動時
ステータスが「creating」から「backing-up」に変わります。
blog_07_03
図3:自動化バックアップの取得確認(DBインスタンス起動時)

 

b) 「Instances」画面にて確認
・Automated Backups:Enable (1 Day)
・Latest Restore Time:リストア可能な最新日時
・Backup Window:自動化バックアップが実行された時間(UTC時刻)
blog_07_05
 図4:自動化バックアップの取得確認(Instances)

 

c) Events
「Instances」画面の最下部の「Logs」ボタンを押下します。
「Recent Events & Logs」タブを押下します。「Most Recent Events」に以下のログが表示されていることを確認します。
・Backing up DB instance
・Finished DB instance backup
blog_07_06
 図5:自動化バックアップの取得確認(Events)

 

d) アラートログ
「Recent Events & Logs」タブの最下部付近に「trace/alert_.log」 が表示されていることを確認し「view」ボタンを押下します。
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 図6:自動化バックアップの取得確認(アラートログ)

ログが表示された画面で「begin」を検索します。自動化バックアップが実行された時刻で、
以下の文字列が存在することを確認します。
・Completed: alter database begin backup
・Completed: alter database end backup

 

 

③ DBスナップショット取得

(1) DBスナップショットの取得
「Instances」の画面で「Instance Actions」のプルダウンから「Take DB Snapshot」を押下します。
blog_07_08
 図7:DBスナップショットの取得

 

(2) DBスナップショット名の設定
Snapshot Name 欄にスナップショット名を入力し「Yes, Take Snapshot」を押下します。
blog_07_09
  図8:DBスナップショット名の設定

 

(3) DBスナップショット作成完了
Status列が「creating」から「available」、Progress列が「Completed」に変わることを確認します。
blog_07_10
 図9:DBスナップショット作成中

blog_07_11
 図10:DBスナップショット作成完了

 

④ DBスナップショット取得確認

(1) DBスナップショット取得確認
以下の方法で、DBスナップショットの取得確認ができます。

a) Snapshot Creation Time
DBスナップショット名の左のプルダウンをクリックし、「Snapshot Creation Time」が作成し
た時刻で表示されていることを確認します。
blog_07_12
 図11:DBスナップショット作成確認

 

b) Events
「Instances」画面の最下部の「Logs」ボタンを押下します。
「Recent Events & Logs」タブを押下します。「Most Recent Events」に以下のログが表示されていることを確認します。
・Backing up DB instance
・Finished DB instance backup
blog_07_13
 図12:DBスナップショットの取得確認(Events)

 

c) アラートログ
「Recent Events & Logs」タブの最下部付近に「trace/alert_.log」 が表示されていることを確認し「view」ボタンを押下します。
blog_07_14
 図13:DBスナップショットの取得確認(アラートログ)

ログが表示された画面で「begin」を検索します。DBスナップショットが実行された時刻で、
以下の文字列が存在することを確認します。(UTC時刻で出力)
・Completed: alter database begin backup
・Completed: alter database end backup
blog_07_15
 図14:DBスナップショットの取得確認(アラートログ)

 

以上で、自動化バックアップとDBスナップショットの取得と確認が完了しました。
次回は取得したバックアップを使用してリカバリを検証します。

以上

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